フィッシング 釣り方

【成果が出る!】朝マズメのシーバスは効率こそが命!【実証済み】

(本記事は令和3年8月10日に更新されました)

管理人

こんにちは、トモさんです。


今回は「朝マズメ」のシーバス狙いについて、わたしの狙い方を解説して行きたいと思います。シーバスを釣りに行くなら朝マズメを意識して釣りに行くことも多いですよね。


「なんとか1匹を釣り上げたい!」


そのために早起きして眠たい目をこすりながらポイントに向かう。わたしもそんな毎日を過ごしていた時期もありました。

でも朝マズメってどんな狙い方が良いの?どんなルアーを使ったら良いのかわからない。ポイントが重要になってくるのかな?知っているなら教えて!

悩む人


こんな悩みや疑問に対して、

本記事の内容

  • 朝マズメのシーバスポイントの選び方
  • 朝マズメに実績のあるルアーとローテーション
  • 攻略の仕方:手順を解説


結論、ポイントや時期によっても異なりますが、効率こそ命です!そしてバイブレーションが中心になることが多いのが朝マズメ。


毎年シーズンが始まると、朝マズメで釣果を出せているわたしが初心者の方に解説していきたいと思います。

管理人について

  • シーバス6年目のリーマンアングラーで釣りへは週に3~4回
  • 青森で毎年2桁あげています
  • 初心者が釣れるようになるサイトを運営しています



【成果がやすい!】朝マズメのシーバスは効率こそが命!【実証済み】


朝マズメをご存じの方も多いとは思います。朝マズメとは日が昇りはじめる薄暗い時間から日が昇りきって明るくなるまでの時間です。


ポイントとしては、

ポイント

  • ベイトとなる小魚が接岸する
  • シーバスの活性が上がる
  • 薄暗い時間と日が昇った時間では攻め方が変わる
  • ポイントが重要
  • バイブレーションが中心


こんな感じですね。ちなみにどの魚でも朝マズメは活性が上がりやすいのが特徴。


※夜行性のソイやメバルは高いとは言えないかも。。


わたしの地域では朝マズメでの釣果が出始めるのは初夏です。春先は全くと良いほど釣れません。地域によって朝マズメでも釣れるところと釣れないところはあります。


自分の地域が朝マズメでも釣れるのか把握することは大切です。


この後詳しく解説していきます。

朝マズメのシーバスポイントの選び方


まずはポイントの解説です。朝マズメは時間が短く限られていて、ポイントを外すと全くと言っていいほど生命感がありません。早起きしているのですからココは重要です!


わたしが通うポイントで解説していきます!

河川


わたしが朝マズメで通うポイントは小、中規模河川が中心です。


その理由は、狙うポイントがはっきりしていて絞りやすいから。

管理人

わたしのホーム河川は深いところで水深3m程度で比較的浅い河川で、川幅も100mないくらいの河川だよ!


河川の狙い目としては、

  1. 橋脚付近
  2. 瀬のある流れの変化する場所
  3. 駆け上がり


橋脚であったり、瀬があって起伏や流れが変化しているポイントはシーバスが着いている可能性が高いポイントです。


短い時間ですから地形変化を狙うのが河川の釣りになります。


なるべくシーバスが好む場所を狙いましょう!

河口


河口はとても広いポイントですが、朝マズメでもチャンスがあるポイントになります。


河口の特徴としては、

  1. ポイントを絞るのがやや難しい
  2. 流芯付近の回遊待ちが基本
  3. ベイトやシーバスの通り道でチャンスは多い


こんな感じです。


河川とは違い、広大なポイントなので絞るのが難しくなります。とはいえ、ベイトを狙って接岸するタイミングですからチャンス。


流芯を中心に駆け上がりを狙いましょう。また地形変化や潮目が出ていれば積極的に狙いたいところです。

漁港


漁港ではベイトが集まりやすいですよね。青物狙いの方も漁港で朝マズメを狙う方をよく見かけます。


シーバスの魚影の濃い地域であれば朝マズメの漁港はチャンスです。


漁港の特徴としては、

  1. 基本回遊待ち
  2. サビキ師がいるとチャンス
  3. 潮目が狙い目


漁港は基本オープンなエリアでポイントを絞るのが難しい。基本は回遊待ちになりますので何もないまま時間がすぎることが多いです。


わたしは苦手なので秋のイワシが入るまでは漁港の朝マズメは狙いません。


以上が朝マズメのメインポイントではないでしょうか。

管理人

個人的には限られた時間で釣果を出さなきゃいけない朝マズメは河川一択だよ!


理由は着いているであろうシーバスを積極的に狙っていき、運良く回遊も混ざれば連チャンが期待できるから!


自分のフィールドに照らし合わせて考えて見てください。

朝マズメに実績のあるルアーとローテーション


それではお待ちかねの朝マズメルアーです。


どんな物を使っているか知りたい方も多いかと思いますので解説していきます。ポイントに着いてからの時系列に沿って紹介していきます。

薄暗い時間帯


ポイントについてまだ薄暗い時間はシンペンやミノーが中心。基本はナイトゲームのような攻め方をします。


注意したいことは、

  • ミノーやシンペンはベイトサイズに合わせる
  • 表層から攻めていく
  • 波動が強いものから弱いものへローテーション


こんな感じです。


まずは表層を意識しつつ攻めていき、少しずつレンジを刻みますね。


シンペンやミノーで活性を見たり反応を伺う感じになります。

太陽が出てくる瞬間


ようやくあたりが明るくなり、ベイトもざわつき出すタイミング。夜モードから朝モードに切り替わります。


注意点は、

  • 水面が静かならトップウォーターで反応を見る
  • 表層から中層をブレード系で攻める
  • 反応なければボトム付近


このタイミングではトップウォーターで反応を観るのもいいでしょう。わたしのホームではトップででることは少ないのでシャルダスなどのブレード系の出番が多いです。


表層で反応がなければすぐに中層へ。それでも反応がなければ一気にボトムを取ります。


ブレード系のルアーは活性をあげるためにも活躍してくれますので、わたしは効果を実感しています。

日が昇った時


朝マズメで完全に日が昇ったらブレード系かバイブレーションのタイミングです。

特徴は、

  • シンペンやミノーの反応は下がる
  • 基本はバイブレーションの中層から狙う
  • 反応なければボトムを狙う


シンペンやミノーの反応はかなり下がる印象です。基本はバイブレーションの中層から探りましょう。


ナレージは浮き上がりやすバイブレーションなので、中層狙いではオススメです。


それでも反応がなければ鉄板バイブレーションでボトム付近を狙います。


朝マズメのルアーは基本こんな感じです!

使用ルアー

  • 暗い時間:シンペンやミノー
  • 明るい時間帯:シャルダスなどのブレード系ルアー、樹脂系バイブからの鉄板バイブ


基本は以上のようなローテンションで探ります!是非参考にしてみてください!

攻略の仕方:手順を解説


それでは朝マズメの狙い方について解説していきましょう!


時間も短い朝マズメは効率が命です。


シーバスが着いていそうで、ポイントを絞りやすいところを狙う前提で話を進めます。

実績ポイントへ


まずはなんと言っても一番大事なのは場所選びです。出来れば確実にシーバスが居るところに入りたいものです。


朝マズメという時間が限られたゴールデンタイム!


ゆっくり魚を探していては時間があっという間に過ぎてしまいます。


まずはいち早く実績ポイントへいきましょう。

まずは表層から


実績ポイントについたらまずは表層から探っていきます。


上を意識しているシーバスがいれば高確率で食ってきます。薄暗いうちは表層をミノーやシンペンで静かに探っていきます。

管理人

暗いうちは、間違ってもバイブレーションで探らないように。場を荒らすことに繋がるよ!


基本は静かな釣りから、リアクションの釣りに移行していくイメージです。

反応がなく少しずつ明るくなるタイミング


反応がない時はレンジを少しずつ下げていきます。


表層がトップから30cmくらいだとすると、その倍の60cm~1m以上はレンジを入れたいところです。


明るくなるにつれてリアクションの釣りに切り替えても良いタイミングです。


樹脂系のバイブレーションで中層を探っていきましょう。


場合によってはすぐにボトムを探る釣りに切り替えても良いかも知れません。

完璧に日が昇ったら


日が昇ったらバイブレーションの釣りに切り替えるときです。


広く、素早く探っていき活性の高い魚を探します。一箇所で粘るよりは活性の高い魚を求めてランガンしていきましょう。


飛距離が必要な場合は鉄板バイブも活躍します。


中層も反応なければボトム付近をバイブレーションで狙います!


以上が朝マズメの大まかな手順です。


手順をまとめると、

  1. 暗いうちは静かな釣り
  2. 明るくなってきたらリアクションの釣り
  3. 表層・中層・ボトムの順はセオリー通り


明るくなると警戒心が高まるのでなかなか表層に反応が出ません。表層で反応がないと思ったらリアクション系のルアーに交換しましょう!

管理人

真っ暗でない限りわたしは、ボトムの釣りに徹することが多いです。


この切替は経験がものを言いますので、少しずつポイントの癖や場の雰囲気を把握出来るように通いましょう!


まとめ:朝マズメのシーバスは効率こそが命!


いかがだったでしょうか?


今回は朝マズメのシーバスの狙い方について解説しました。


朝マズメでシーバスの時合はそこまで長くありません!そして運良く回遊に当たる確率もそんなに高くないんです。


狙うは実績ポイントでの居付き狙い!この効率の良さが釣果に繋がります。


朝マズメについてあらためますと、

ポイント

  1. 朝マズメは表層から狙う
  2. レンジを表層・中層・ボトムと大雑把に刻む
  3. ポイントが命
  4. 限られた時間内では効率こそ釣果のカギ
  5. 静かな釣りからリアクションの釣りへ


こんな感じです。


朝マズメは時間があっという間で、思ったよりも活性が上がらないときも多々あります。


ですから効率こそ最大の武器なのです!一箇所で粘らずに居そうなポイントはどんどん攻めましょう!


釣れなくてもそれが1つのデータとして役にたちます!この記事が初心者の方の役に立てば幸いです。


今回はこのへんで


またね~

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