インプレ フィッシング

【スピンテールの新しい形!】シャルダスのインプレ唯一無二の存在

(※本記事は令和3年8月22日に更新されました)

管理人

こんにちは、トモさんです。


皆さんシャルダスをご存知ですか?


シーバスを狙うときのブレードルアーとして、かなり人気を集めているルアーですよね。なぜこんなに売れているか気になるところ。


結論を伝えると、Blue Blueの戦略がうまい!ってだけではなく、他のブレード系ルアーにはないコンセプトだからです。

シャルダスってめっちゃ売れてるけど釣れなくない?ブレードってアピールし過ぎてる感じで苦手!ぶっちゃけどんな時に使ったら良いかわからない。

悩む人


このような悩みや疑問に対して、

本記事の内容

  • シャルダスの基本スペックと特徴を解説
  • シャルダスのメリット・デメリットを解説
  • 使用する時期や場所について


わたしも使い始めは同じく苦手で絶対釣れないはコレ!って思ったものです。ですが使い方を覚えるとかなりいい仕事をしてくれますよ!


ブレードルアーが苦手な人は必見です。釣りの幅が広がること間違いなし!

管理人について

シーバス6年目のリーマンアグラー釣りへは週3~4回行きます

青森で毎年2桁シーバスをあげています

初心者にわかりやすいサイト運営を目指しています


こんな感じのわたしが解説します。

【ブレードの破壊力!】シャルダスのインプレ マジで神!



それではシャルダスの解説に移っていきます。


まずはじめに結論から伝えると、シャルダスは釣れるか釣れないかといえば「釣れる!」というのがわたしの意見です。


ですが使う場面や時期が結構難しく、わたしのホーム河川の場合だと、通年釣れ続けるルアーではなということ。


地域によってはかなり釣れまくるルアーかも知れないし、全く釣れないルアーかも知れません。こればかりは住んでいる場所も違いますから仕方ない。


簡単にシャルダス20の性能を紹介すると、

スペック

  • サイズ:75mm
  • 重さ:18g
  • フック:#6×2
  • ブレード:No.3


以上が基本のスペックになります。


一番使用頻度が多いのがこのシャルダス20。


シャルダス20の特徴としては、

  • 飛距離が出る
  • 浮上しやすいためスローに引ける
  • ブレードのアピール力がハンパない
  • ボディーはあんま動かない


大雑把な特徴としてはこんな感じです。


この後詳しく使い方やどんなルアーなのか解説します。

シャルダスのライナップ

シャルダスと言っても何種類かあるよ!是非自分のフィールドにあったシャルダスを使い分けてみてください。


シャルダスの種類、

種類

  1. シャルダス20
  2. シャルダス14
  3. シャルダス35
  4. 引き波シャルダス
  5. メタルシャルダス


シャルダスだけでもこんなに種類があるのは驚きですよね?どれが良いのか迷っちゃうし、わたしも実際迷いました。

シャルダス20


シーバスなら一番使用頻度が高いのがシャルダス20です。


シャルダス20なのになぜか18gというのがポイントで、スローに引けてアピール力が強いのが特徴。


デイ、ナイト両方に強い

シャルダス14


シャルダス20よりもやや小型


水の抵抗が少ないため沈下速度も早く、流れが早いところで威力を発揮!


ファーストリトリーブで使用することが多い。


シャルダス20より浮上しにくい特徴があるため、1つ下の層を攻めることが可能!

シャルダス35


ロックショアのようなヒラスズキゲームで使用することが多いモデル!


35gと重量があるため扱いにコツがいる。


通常の河川や湖などのポイントでは使用頻度は少なめ。

引き波シャルダス


限定品で入手難易度高い!


軽めのボディーのため、もっともスローに引くことができるモデル。


飛距離は14や20より劣るが、表層を意識したシーバスをスローに誘いたい時に威力を発揮!


経験上ナイトゲームにめちゃ強い

メタルシャルダス


飛距離抜群!


シャルダス35よりもさらに飛距離を出して誘いたい時に使用。

ヒラスズキゲームでの使用がメインだが青物もいける!

こんなにあるとどれが自分のフィールドに合ってるかわからなくなるね汗

悩む人
管理人

河川や湖内で使うのはシャルダス20、14、引き波の3つが中心だよ!



ひと通り解説しましたが、まずは磯ではない限り上記3つを揃えたいですね。


とりあえずは20を持っておくのがオススメ!

シャルダスの効果的な場面とは?


それではいよいよ使うタイミングや場所について解説します!


わたしがよく使うシャルダス20・14・引き波のメリットやデメリットを伝えていくよ!

シャルダス20・14のデメリット


まずはデメリットです。


シャルダスシリーズ全般に言えることですが、


デメリット

  • テールフックが絡む
  • サミングが必要(初心者にはむずい)
  • 食わせの間が必要
  • バレやすい


以上の4つです。

テールフックが絡む


テールフックが絡むのは、サミングが出来ていないからです。


使ったことがある人ならわかるかと思うけど、シャルダスはテーリング(後ろの針にラインが絡むこと)します。

サミングってなに?

悩む人
管理人

ルアーを投げて、着水するタイミングを手でコントロールすることだよ!



テーリングしちゃうとシャルダスが海老反りして、くるくる回転しながら戻ってくることになります。


そうなると場所を荒らしてしまうことにも繋がる。。


投げて着水する寸前にしっかりサミングしてリールのラインを押さえましょう!テーリングの確率を下げることが出来ますよ!

食わせの間が必要


食わせの間とは巻いている手を止めたり、逆に早めたり変化をつけること。シーバスが食べるスキを与えるってことです。


シャルダスはシーバスを引きつける力は強いんですが、なかなか食ってこないんです。

管理人

そのため自分で食わせの間を演出する必要があるんだよ!


これは中級者から上級者じゃないとむずいかも。。

バレやすい


うまくフッキングしたと思ってもバレるものはバレる。これはブレードに食ってきているからなのか?ブレードが邪魔だからなのかちょっとわかリマセン。


でも確実に他のルアーよりバレやすい。ちなみにバレやすいのはシャルダスだけでなく、ブレード系ルアー全般に言えることです!


あとはやり取りでカバーしていくしかないので慣れましょう。


次はメリットを紹介していきます。

シャルダス20・14のメリット


シャルダスのメリットは、

メリット

  1. 魚を寄せる力がハンパない
  2. デイ、ナイト両方強い
  3. 飛距離でる
  4. ゆっくりレンジをキープできる


簡単に書くとこんな感じ。


少なっ!って思うかも知れませんがシャルダスはこれで良い。ポイントはなんと言ってもブレードによるアピール力


そのため魚を寄せる力がハンパない!これは使ってみないとわからないだろうけどとにかく凄い。


そしてゆっくり巻けるレンジキープ力


ブレードによる抵抗があるため沈みにくいし、水に絡むので狙いたい層をしっかり引いてこれる!

ブレードルアーなのに表層を引けるって珍しいね!

悩む人
管理人

そこがすごいのよ!他のブレードルアーは沈むの早いからね。まさに他の製品と差別化できてる!


またブレードのきらめきは小魚の集合体に見えなくもない。他のルアーでは出せないブレード特有の細かな波動


全てはブレードの為せる技!


シャルダスはボディーを見せて食わせるルアーではないと思っていて、波動で食わせるルアーのイメージ。


ボディーはあくまでも、ちょっとしたアピールやバイトマーカー的な存在だからナイトゲームでも強いんです。


例えるならバイブレーションの波動が大型トラックのエンジン音だとしたら、ブレードの波動はF1のエンジン音みたいな感じ!

使用する時期や場所について・使い方もちょっと解説


まず時期ですが、地域によってだいぶ差があると思うんです。


わたしの地域のホーム河川であれば、梅雨から初夏に最も効果的!


理由は、

梅雨時期になると、ハクなどの小型ベイトが増えて群れをなす。またわたしの地域だと稚鮎も増えるため河川内のベイト量が増えます。シャルダスのブレードの波動やフラッシングが小型ベイトの群れを演出する効果が期待できるためだと考えています。


以上の理由から、梅雨から初夏のタイミングではシャルダスにとても反応が良いと感じます。


そしてシャルダスを使うフィールドは「河川」!


わたしがシャルダスでヒットしているのは、小規模のシャロー帯が広がる河川のみです。


シャルダスの浮き上がりやすく、スローに引ける特性はシャロー帯の河川で最も効果が出やすいと感じます。


まとめると、

ポイント

  • 時期:梅雨から初夏
  • 場所:シャロー帯の河川


自分のフィールドが比較的浅い河川のときは是非使ってみてください!

シャルダスの使い方


わたしがシャルダスで釣果をだしている使い方を簡単に解説します。


わたしの使い方は、

  1. ただ巻き
  2. ボトムスロー


この2つがメインです。

ただ巻き


ただ巻きはシャルダスでも当然重要な使い方です。


ここで大切なのがポイント選び!

ポイント

  • 水中に障害物がある
  • 流れに変化がある
  • ヨレがある


だいたいこのどれかが当てはまるポイントが重要。


障害物があるところでは、大抵魚が潜んでいるので反応してもらえる。流れに変化があるところでは、ブレードの回転が変化するため自然に食わせの間ができやすい。


ヨレがあるところも食わせの間ができやすい。

管理人

つまり、ただ巻いていても流れの強弱で勝手にシャルダスが食わせの間を作ってくれるところがいいポイントだよ!


シャルダスでの釣果は、


こんな感じや、


ナイトゲームでも実績有りです。

ボトムスロー


Blue Blue アドンバステスターの山田大輔さんのメソッドですね!


シャルダスをボトムに沈めて、ゆっくり引いてくる方法です。何故かわかりませんが、めちゃくちゃサイズの良いシーバスが釣れる。


シャルダスを使うなら、ボトムスローはマスターしたいメソッドですので是非参考にしてみてください。

まとめ:シャルダスのインプレ マジで神!

いかがだったでしょうか?


今回はシャルダスについて、わたしなりの使い方や特徴を解説しました!


初心者にとってブレードルアーってなんか釣れなさそうなイメージがありますが、ブレードだから取れる魚はたくさんいるんです。


むしろミノーやバイブレーション、シンペンなどのルアーには出せない波動こそがシャルダスの強さの本質です!


シャルダスについてあらためると、

まとめ

  1. 波動で誘うルアー
  2. 視覚ではなく側線にアピール
  3. 食わせの間が必要
  4. 時期は梅雨から初夏
  5. デイナイト共にいける


以上の特徴があるかと思います。


どんなルアーでも変化がないところでは釣れません。必ず何か変化があるはず!

そして波動の違いに注目して頂きたい。


他のルアーの波動は大きいのに対して、ブレードはきめ細やかさがある。波動を意識した攻め方もあるというのを、シャルダスは教えてくれますよ!


是非シャルダスの威力を体感してみてください!


今年の初夏は活躍してくれること間違いなしです!


今回はこのへんで!


またね~

アウトドア&スポーツ ナチュラム



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